熊本城 日本100名城 No.92 【熊本県熊本市】ツイート
最終更新日:2016年2月22日
概要
熊本城(くまもとじょう)は、現在の熊本県熊本市中央区にある日本の城である。別名、銀杏城(ぎんなんじょう)。
中世に千葉城、隈本城が築かれ、安土桃山時代末期から江戸時代初期にかけて加藤清正がこれを取り込み、現在のような姿の熊本城を築いた。日本三名城の一つとされ、「清正流(せいしょうりゅう)」と呼ばれる石垣の上に御殿、大小天守、五階櫓などが詰め込んだように建てられ、一大名の城としては「日本一」であるとの評価がある。
アクセス情報
住所 | 熊本県熊本市本丸1-1 [Googleマップ] |
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電話番号 | 096-352-5900 |
WEBサイト | 熊本城公式ホームページ |
最寄駅 | JR鹿児島本線 熊本駅 |
最寄IC | 九州自動車道路 熊本IC |
駐車場 | 有(有料 2時間まで200円・以降1時間ごとに100円追加) 二の丸駐車場・三の丸第一駐車場・三の丸第二駐車場 |
その他 交通手段 | ・熊本駅前電停~熊本城前電停または市役所前 運賃:大人150円 小児80円 所要時間:約10分 ・熊本城周遊バス「しろめぐりん」 運賃:大人150円 小児80円 1日乗車券:大人400円 小児200円 |
レンタサイクル | くまもとわくわくレンタサイクル(ホテルニューオータニ熊本など) 1日500円 ※観光地割引あり |
施設営業時間
開城 | 8:30 |
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閉城 | 3月~11月 18:00 12月~2月 17:00 |
入場 | 4月~10月 17:30 11月~3月 16:30 |
休城日 | 12月29日~31日 |
施設利用料金
大人 | 500円 |
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高校生 | 500円 |
中学生 | 200円 |
小学生 | 200円 |
幼児・乳児 | - |
団体割引 | 有(30人以上) |
その他 | ※旧細川刑部邸共通入場券あり |
日本100名城スタンプ
設置場所:頬頭御門、はぜ方門、須戸口門、不開門住所 | 城内 |
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電話番号 | 096-352-5900 |
営業時間 | 施設営業時間と同じ |
定休日 | 12月29日~31日 |
お城からの距離 | - |
料金 | 施設利用料金と同じ |
備考 | - |
周辺観光スポット
加藤神社 | 戦国時代の武将加藤清正を主神とする加藤神社。 |
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熊本城稲荷神社 | 加藤清正が入国(1588年) にあたり、熊本城の守り神として勧請し、四百年の歴史があります。 |
熊本県伝統工芸館 | 生活に結びつき、古くから使用されてきた熊本県の伝統工芸品を、展示即売しています。 |
夏目漱石内坪井旧居 | 彼は4年3か月の熊本滞在期間中に6回も転居。そのうち、5番目に移り住んだ家で、最も長い1年8ヶ月を暮らしたのがこの家です。 |
千葉城跡 | 室町時代の応仁・文明(1467年~87年)のころ、菊池一族の出田秀信(いでたひでのぶ)が築いた城跡。 |
武蔵使用の井戸 | 現在ではNHK熊本放送局が建てられていますが、敷地内にある井戸が、武蔵が使用していた井戸だと伝えられています。 |
名物・名産
馬刺し | 熊本の代表的な郷土料理です。おろし生姜やにんにく、刻んだネギなどの薬味を入れて醤油で食べるのが一般的。 |
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天草大王 | 国内最大級と言われる大きさで、その肉は通常の鶏よりも「もも」の割合が多く、赤身の美味しさ、弾力ある歯ごたえ、コクのある味わいが魅力です。 |
熊本ラーメン | 濃厚な豚骨スープにコシの強い太麺、そしてにんにくチップやマー油など、にんにくを入れるのが特徴です。 |
大平燕 | 鶏がらスープに白菜や人参、豚肉、イカ、エビ、かまぼこなどを入れて作る具だくさんの春雨スープです。 |
だご汁 | 小麦粉を練って作った生地を平たい団子状にして、大根や人参など季節の野菜と共に煮立てて味噌やしょうゆで味を調えます。 |
辛子蓮根 | 茹でたレンコンに、味噌と粉辛子と蜂蜜を混ぜた辛子味噌を隙間なく詰め込み、衣を付けて油で揚げた、熊本の代表的な郷土料理です。 |
ひともじのぐるぐる | ひともじとはワケギのことです。熊本では古くからひともじと呼ばれています。食感が残るようにサッと茹でた人文字の白根に、青葉をぐるぐる巻き付けて薄口しょうゆで下味をつけ、酢味噌もしくは辛子味噌をかけて食べます。 |
高森田楽 | 熊本でも、特に阿蘇高森の郷土料理として親しまれています。里芋、豆腐、こんにゃく、ヤマメ、などを串に刺し、田楽味噌を塗って、炭火で炙っていただきます。 |
いきなり団子 | 輪切りにした生のさつま芋と程よい甘さのアンコを、小麦粉で作った少し塩味の効いた生地に包んで蒸し上げます。 |
加勢以多 | 江戸時代には幕府に献上されていたという大名菓子で、甘酸っぱいマルメロ(西洋かりん)で作ったジャムを、もち粉でできた薄い板で挟んだものです。 |
朝鮮飴 | 餅米、水飴、砂糖を練り合わせ片栗粉を塗したもので、上品で素朴な甘みと餅に似た柔らかな口当たりです。 |
赤酒 | 古くから熊本に伝わる地酒で、正月のお屠蘇や儀式には欠かせません。伝統の製法で生み出された赤酒は、独特の赤色と甘みの強い上品な味と香り、とろりとした喉ごしが特徴。 |
イベント
1月1日 | 迎春行事(正月元旦早朝開園) 新年を祝う正月の恒例行事で、先着で「かわらけ」(素焼のさかずき)を配布します。 |
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1月1日~3日 | 冬のくまもとお城まつり 元旦から早朝開園を行います。なお、1月1日(元旦)は入園無料です。 |
2月下旬~3月上旬 | 城下町くまもと肥後のひなまつり 下通アーケード一帯において、ひな人形の展示を実施。期間中、抽選で素敵な景品が当たるスタンプラリーや、十二単体験試着会、期間限定「肥後のひな御膳」の提供などおトクで楽しいイベントが盛りだくさんです。 |
3月~4月上旬 | 春のくまもとお城まつり 国指定重要文化財「不開門」特別公開やステージイベントなど。 |
3月下旬 | 火の国YOSAKOIまつり 熊本城をメイン会場とし、九州・中国各地から個性豊かな踊り子達とチームが集まり、熱い気持ちと熱い演舞で熊本を熱くします。 |
3月下旬~4月上旬 4月下旬~5月上旬 7月下旬~8月下旬 |
熊本城夜間開園 熊本城では春・夏の夜間開園を実施しています。ライトアップされた、夜の熊本城をお楽しみ下さい。 |
4月下旬 | “政令指定都市「熊本」誕生記念”くまもと城下まつり メイン会場を銀座通り(歩行者天国)、とし、ステージイベントやグルメ飲食コーナー、キッズコーナーなど様々な楽しい催しを行います。その他、中心商店街の独自イベントの開催や健軍商店街など市電沿線の各商店街が特色を生かした独自イベントを展開いたします。 |
7月下旬 | 清正公まつり 熊本城を築いた加藤清正を偲ぶ祭りです。祭りのみどころは、「宮出し」「宮入れ」や、千人清正・稚児行列・子供御輿などが列をなし、約1.5キロメートルにもなる神幸行列です。 |
7月下旬~8月下旬 | 夏のくまもとお城まつり 灯りのイベント、約2,000個のろうそくで幻想的な灯りの空間を演出します。夏の夜市など。 |
8月上旬 | 火の国まつり 市民総参加の祭りとして、2日間にわたり行われます。メインイベントの市内目抜き通りで行われる「おてもやん総踊り」では、おてもやんのメロディと激しいサンバのリズムが響きわたり、踊り手の熱気と興奮に包まれます。 |
中秋の名月 | 名月観賞会 夜の熊本城で野点や邦楽演奏が催され中秋の名月を観賞することができます。 |
9月~10月 | 秋のくまもとお城まつり 秋の夜のシンボルロード一帯、花畑公園、熊本城長塀前・坪井川を2日間で5万4千個ほどのろうそくの灯かりが彩ります。 |
10月 | 熊本暮らし人まつり「みずあかり」 秋の夜のシンボルロード一帯、花畑公園、熊本城長塀前・坪井川を2日間で5万4千個ほどのろうそくの灯かりが彩ります。 |
10月中旬 | 城下町大にぎわい市 熊本城下の中心部、シンボルロード(県民百貨店前~市民会館崇城大学ホール前)一帯が歩行者天国となり、熊本こだわりの味が勢ぞろいした物産展等をはじめ、有名タレント等によるステージイベントやフアフア等遊具コーナーの設置など多彩なイベントを開催します。 |
11月中旬~2月中旬 | 光のページェントinくまもと 熊本商工会議所などが開催している熊本市中心市街地イルミネーション、「光のページェント」。中心市街地が光で彩られ幻想的な雰囲気に包まれる「くまもとの街」に。 |
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